シュリンプ観察記録

【前編】DIY! 複数の水槽を冷やす水槽クーラーシステムを自作する

2016/07/11

                            

こんにちは。本日二度目の更新です。
昨日セッティングした自作水槽クーラーシステムの実力をみるために部屋の窓を閉め切っているので暑いです!

ぽちっとしていただけると、ちょっと涼しくなるかもしれません(笑)

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複数の水槽の夏の水温上昇を防ぐために

えーっと、まずですが、「エアコン付けりゃいいじゃん」というのは思ってもぐっとこらえてください。
過去の記事でもアップした通り、エアコンがない環境でどのように複数の水槽を冷やすかというのが僕のテーマですので、ご了承くださいませ。

基本スタンス

水槽クーラーをつくるにあたって、いくつか自分の中で条件を設定しました。

■自作水槽クーラーシステムの条件
①飼育水の水質に影響がないようにする
②水温に対してある程度のコントロールが効く
③水槽クーラーを購入するのより安く済ませる

まず、市販されている「水槽クーラー」の一般的な使い方としては、外部フィルターと連結し、飼育水をクーラーで冷却して水槽に戻します。もしくは、直接水槽から水中ポンプで飼育水をクーラーに送って戻します。
でも僕はフィルターに関して外部フィルターは使っていませんし、何よりどちらの方法も‘1つ’の水槽を冷やすだけとなります。もちろん、飼育水を複数の水槽と共有する荒業を許容するなら良いですが、水槽の中に調子の悪い水槽があったら... そんなこと恐くてできません。

なので、①の「水質に影響がない」システムにするには、飼育水を外部に出して直接冷却して戻す方式ではなく、冷却された水を飼育水に触れることなく水槽内をくぐらせ、飼育水の熱を奪う形にする必要があります。

そして、②番。市販の水槽クーラーは冷却水温を自動的に制御できます。さすがに電気的な知識は持っていないため、そんな機械は作れません。なのでここは逆サーモが使えるようにします。

最後、③番。DIYをやってよかった!と思える瞬間って、一つに「経済的にいいものが作れた」時なんですよね。なので、何万円もする水槽クーラーより出費もできるだけ抑えることが目標です。

と言った思いつきから、最初につくったのが保冷剤で冷やした冷却水で水槽を冷やす【初号機】でした。
当記事では<前編>として初号機のご紹介をしたいと思います。

【初号機】保冷剤で冷やした冷却水で水槽を冷やす

仕組みについては皆さんご想像のつくものではありますが...。説明すると長くなるので図にまとめてみました。

cooler_image01

外枠の箱、は発砲系のクーラーボックスです。あんまり安物は保温力が低いと聞いたことがあるので、100均ではなくホームセンターで買いました。
図の通り、クーラーBOX内にもう一つ容器を入れて置き、水はその中だけにいれます。容器の周りに保冷剤や凍らせたペットボトルなどを入れて水を冷やし、冷えた水を水中ポンプで送り出します。
送り出した水は水槽へ直接入れるのではなく、僕はホースとフレックスパイプという水道パーツ(よく洗面台の下とかトイレでみるやつ)を連結して循環動線をつくり、その中に水を通します。一通り廻った水は、またクーラーボックスに戻ってくるようにします。

フレックスパイプはホームセンターの水道パーツ関連のところに売ってます(店によると思いますが)。それと、園芸の散水コーナーにあるホース関連のパーツを組み合わせます。
60水槽×1、30規格×2のためにつくったクーラーボックス容量13.3ℓのこの自作水槽クーラーは、総額4~5,000円だったと思います。水中ポンプが一番高いです(2,500円くらい)。

▼フレックスパイプ

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▼フレックスパイプは簡単に曲がる!

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▼これをホースと連結して、キスゴムで水槽内に留める!

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▼逆サーモである一定温度になると水中ポンプが止まる!

20160529_084239

これで5月から2ヶ月ほどは、室内が30度近くになる日でも、水温を24度~26度くらいまでをある程度保つことができました。
(ごめんなさい、ブログを始める予定がなかったので水温の記録写真がありません...)

しかしながら、
・毎朝出勤前に保冷剤などを交換しないといけない
・仕事から帰ってきて室温が高ければ、また保冷剤を交換!

と、水の冷却を保冷剤に頼っているが故に、保冷剤の交換という手間がつきまとってきます。シュリンプのためなら別に苦ではなかったのですが、これでは泊りがけの出張や外出もできませんよね。

そして、とうとう、7月に入ってこのシステムの限界が見えてきました。気温(室温)の上昇と共に、逆サーモで設定していた水温下限に達することがなくなり、水中ポンプがフル稼働状態。そのため、保冷剤の冷却時間も短く...。仕事から帰ったら水温が28度を超えてきたのです。

「こりゃいかんぜよ ( ・ิω・ิ)」

焦った僕は作戦変更をすることにしました。長くなったので、続きはまた次回に...。

昼間も保冷剤の交換の時間を確保できる方なら、この初号機の形で夏は乗り切れるんじゃないかなと思います。
水槽の数にもよりますが、水槽が多ければクーラーボックスをかなり大きいタイプのものにして冷却用の水の容量を増やす(&保冷剤の量も)か、同じ仕組みのものを複数つくれば...。

▼今日の一枚

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プチヴァティクルブラックの♀、現在抱卵中!初抱卵のため卵少な目...ってか抱卵直後に何粒か脱卵した模様。

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