【構想編】 複数の水槽を温めるヒーターシステム
2016/09/09
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さて、冬場の水温の低下から大切なエビたちを守るべく、まだ残暑厳しいこの時期からどうやってやろうかと妄想を膨らましています。
今回は【構想編】です。
自作水槽クーラーシステムを再利用する
猛暑を無事乗り切ることができた自作水槽クーラーシステムを改良しようというところまでは決めました。
まずここで、皆さんからも「すごいシステムだ!」と好評の声をいただいております、自称「自作水槽クーラーシステム」が、いかに素人発想のものかお分かりいただくためにおさらいをしてみたいと思います。
以前の説明では「わかりにくい!」と不評だったので...。
つくりは子どもダマシみたいでも、超優秀だったんですからね!!(;'∀')
自作水槽クーラーシステムの概要
なんのこだわりか、また図にまとめてみました。
(クリックで拡大します)
仕組みとしては、
①発泡系クーラーBOXの水を水槽クーラー(市販)に送る
②水槽クーラーで冷やした水をクーラーBOXに戻す
③クーラーBOXの冷えた水を、水中ポンプで水槽へ送り出す
④水槽を巡って戻ってきたぬるくなった水をクーラーBOXに戻してくる
あとは①~④を繰り返す。
といたってシンプルですね。
市販の水槽クーラーを使っているのは、クーラーBOX内の水の冷却に氷や保冷剤では限界があったからです。その様子は過去の記事「自作水槽クーラーの限界」にも書きました。
だから「結局市販の水槽クーラー使ってるのかよ!」というツッコミは無しで(;´・ω・)
重要なのは、1台の水槽クーラーで複数の水槽を冷やせること!!!なんでーす。(開き直り)
で、水槽へ送り出された冷却水は、下の図のようにめぐって、クーラーBOXに戻してます。
どうです?
以前の説明よりはわかりやすくなったでしょうか?(笑)
で、この仕組みを使って、今度は「複数の水槽を温めよう」というのがテーマです。
【案1】水槽クーラーの“ヒーター機能”を使って複数の水槽を温める
今のシステムをそっくりそのまま使う方法ですね。
しかし、これには大きな問題が2点。
1つ目は、今僕が使っている水槽クーラーは『冷却専用』。つまり、水を冷やすことはできても、温めることはできません('◇')ゞ
それについては、ヒーター機能のついている水槽クーラーを買い足せばいいわけですけど。どうせ、水槽増設したら、もう1台くらい水槽クーラー必要になるわけですし。
でも、ここで2つ目の問題。水槽クーラーのヒーター機能には限界があるということ。
高額で高機能な商品ならわかりませんが、手軽に入手できる水槽クーラーは冷却も含め、設置されてる環境の気温(室温)によって、目的の水温にもっていけない場合があります。
例えば、コンパクトでヒーター機能のある『ゼンスイ TEGARU』も、メーカーHPの商品説明には下記のように書いてあります。
・加温の場合 :小型水槽~45cm水槽(35ℓ)/周囲温度からの加温効果 +9℃~+12℃
※クーラーBOX内の水量はせいぜい20ℓ前後
僕の住む滋賀県は、地域差はあるにせよそれなりに雪も降りますし、寒いエリアです。
仮に朝方10℃を切るような日があると、20℃くらいまでした加温できない可能性があります。
これでは安心できません。
なので、【案1】は自分の中で無しとします。却下("゚д゚)!!
そこで~
水槽用ヒーターを使って複数の水槽を温める
これならどうでしょうか?
60レギュラーの水槽もサーモを使って安定して温めることができる水槽用ヒーターを、クーラーBOX内に仕込む方法です。
こちらの方がなんとなくうまくいきそうな気がしてるんですが、皆さんはどう思われますか?
▼今日の画像
クラウドシュリンプレッド。
家に帰って水槽覗くと、抱卵の舞真っ盛りでした。
誰の抜け殻?
おや?様子が少し変ですね。
お腹に卵はありませんが。。。
30分後↓↓
やはりあなたでしたか( ´∀`)
先程は産卵中だったんですねー。
おや?
じゃあ、これは誰の?

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