自作水槽クーラーシステムを拡張してみた
2016/08/26
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自作水槽クーラーシステムの拡張
以前ブログでもご紹介した通り、僕のエビ部屋にはエアコンがないため夏の暑さを乗り切るために市販の水槽クーラーと自作の冷却水水循環システム(DIYクオリティ)を使って水槽を冷やしています。
この2~3週間の間で一気に30キューブ 4本、60レギュラー 1本を立ち上げたのでこれらもこのクーラーシステムに連結しないと秋になるまで個体を入れられない(´;ω;`)
ということで、土曜はノコギリ片手にまたDIYしていました。
冷却水は2系統に分けて~
僕の自作クーラーシステムは、水槽クーラーからの冷えたクーラー水をいったん発砲系のクーラーBOXに溜め、そこから水中ポンプを使って冷却水として送り出す仕組みで、塩ビ管やフレキパイプを使って複数の水槽を同時に冷やすという仕組みです。
僕の水槽棚は「水槽台として利用しないでください」と注意書きのあるメタルラックですが、現在のところ水槽を2段に分けて置いてますので、今回は、上の段と下の段の2系統(2つの水中ポンプから別々に冷却水を送り出す)ことにしましたー。
▼出来上がりはこんな感じ
全景みてもわかりにくいですねー(笑)。
でも、60レギュラーのフレキパイプの曲げ方が超へたくそってことはわかりますよね?(;´Д`)
こんな感じで冷却水が塩ビ管とフレキパイプの中をかけめぐって水槽を冷やしていますー。
実のところ、これで本当に全部の水槽を冷やせるのか?
いやー、実は、作業しながらこの不安ってずっとつきまとっていたんですよねー。
うまく冷却水を循環できたとしても、
冷却水が回り始める最初の方の水槽(上の写真でいうと左側)はつめたーい水がまず入ってくるのでいいとして、後の方にいくにつれて熱を奪った冷却水は徐々にぬるくなるはずですから。
なんで、クーラーBOXに仕込んである水中ポンプの吐き出し流量はMAXにしてあります。上の段へは一旦1メートルくらい水を持ち上げる必要もあるので、「エーハイム コンパクトポンプ1000」を使ってます。下段は前から使っている「ニッソー PP-51」です。
いやぁ、
正直、今回の配管作業はブロアーのソレとは比べものにならないくらい面倒くさくって、時間がかかりましたー。
なんせ、塩ビ管のカット数が多くて...。
そんなぼやきは置いていて、結局これでちゃんと水槽は冷やせるのか?ですよねー。
では、設置直後から水温の変化をレポートいたしましょう~。
▼スタート時、室内の温度はコレ
こんなクソ暑い中で作業してたんですねー(笑)。それもこれもヤツのせい...。
あ、「ヤツ」については先日の記事「危険なヤツ」をご覧ください~。
とりあえず、上段の水温の変化をみていきますねー。
ちなみに、水槽クーラーは21度で設定しています。
▼開始時:上段最左の30キューブの水温 31.6度
▼同じく 上段最右の30キューブの水温
スタート時のこの温度差は、上段左の棚には窓から射し込んでいた太陽の光のせいだと思われますー。
そして、1時間経過~、
▼上段左 29度
▼上段右 28度
そしてそして~、さらに2時間経過~、
▼上段左 27度
▼上段右 26.2度
じわじわっときてますね~。ちゃんと冷却水は行き届いている感じです(´▽`)
か~ら~の~
計7時間経過で、下の写真の通り、どちらも24.2度になりましたー。
この水温ならシュリンプを投下しても安心ですね!("´∀`)bグッ!
翌朝には、23.6度になってましたー。
水槽クーラーを21度に設定しておくと、室温30度前後の環境下でも水温をだいたい23度~24度で維持できそうです。
苦労して連結したかいがありました!
これから室温も上がっていくでしょうから、引き続き様子を見ながらやっていきます!
ARB血統のクラウドシュリンプ スノーラデンの抱卵ママさんたち~。フルブラックとかかっています。
このママさんたちは、某ブリーダーさんからヤフオクで購入させていただいたんですが、なんとさらに1匹抱卵ママさんをおまけで入れといてくださいました~。
先週立ち上げたマスターソイル+魔の土の30キューブに早速入れてますよー。吸着系ソイルはこのスピードで投入できるのがメリットの一つですね。
さて、これで当初計画していた必要な個体のバリエーションがそろったので、当分シュリンプは買い足す予定はございません。ハイグレードは一匹もいませんけど、自分で頑張って出していきますよー。
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